徒然なるままに

忘れっぽいオタクの備忘録

備忘録

これはただの備忘録です。

書いて、整理して、次に踏み出すための儀式みたいなもの。

ただの自己満足です。

 

 

 

……と、6月末だったか7月頭だったかに書いて、ずっと放置してたやつ。投稿するか消すか悩んだけど、あのときの感情を忘れてしまわないように、今ある当たり前を当たり前にしないように、ちょっと修正して上げます。

 

 

 

私は社会人のジャニオタです。

2007年にジャニーズに足を突っ込んでから13年、オタ卒を経験しながらも結局は沼に囚われたまま。

いろんなグループを好きになって、黒歴史だったときもあります。でも今は、自分なりに真剣に、自担を愛し、自担グループを愛し、真剣にジャニオタをやってます。(今までが真剣じゃなかったわけではないけど)

 

私の自担は、今は2人。

ひとりは、Snow Man向井康二くん。2012年から応援はしていたけど担当になったのは去年。

そしてもうひとりは、手越祐也くん。私が初めて好きになったジャニーズで、世界で1番大好きな人で、私の特別。

 

手越くんは、2007年、イッテQをきっかけに好きになりました。この人かっこいいな〜と思って興味を持って、2008年にはすっかり彼のファンになって、いろいろ他のジャニーズにハマってたときもあるけど、その頃から「1番は手越くん」というのがずっとあった気がする。

2012年からの3年間もいろいろあって、この頃は一時期NEWSを降りてた。4人になったから、というわけではなく、他に自担ができたから(これがのちに康二担になるきっかけなのだけど)。

 

2014年の後半から掛け持ちとしてNEWSに戻って、2015年、初めてwhiteツアーに参戦した。そのとき、初めて手越くんを生で見て、

「ライブの、生の手越くんはなんてかっこいいんだろう」

って、心の底から思ったのを今でも覚えてる。

結局4人のNEWSのライブに参戦したのはこれが最初で最後になってしまったけど、一度でも彼らを見れたことは幸せだし、間違いなくこのときの思いが今の私の手越くんへの感情に繋がっている。

そのあと、1年弱くらいゆるく推して、QUARTETTOのアルバムが出た後くらいで、私は完全にジャニーズから離れました(掛け持ち先の方は2015年前半には降りた)。

それから2018年末に出戻るまでは、ほとんどジャニーズを見ない生活。とは言え、イッテQは番組自体が好きだったからずっと見てたし、NEWSの曲が好きだったからずっと聞いてた。

そんな中で、手越くんの歌声は私を癒してくれる、精神安定剤のようなものだと思ったことをきっかけに、オタ卒中だったけど、少しずつ、手越くんの存在が大きくなっていった気がする。

 

2019年にやっとFCに加入。そのときにはすでに、手越くんとNEWSは私にとって、完璧に特別な存在だったなぁ。

手越くんの顔や歌はもちろんのこと、性格や価値観が大好き。と言うより、もはや尊敬してる。2007年に出会って、近くで、遠くで、手越くんのいいところ、悪いところを見てきて、その上で手越くんは私にとって特別だし、1番の人。

 

これからもずっと大好きで、全力で4人を応援していくんだって決めた日。

なくなることが不安で、いつかなくなってしまいそうで、でもそのたびに「大丈夫」「4人はファンを悲しませたりしない」って言い聞かせてた。4人は永遠だと信じていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年6月19日。

 

私はこの日を一生忘れないと思う。そして、2020年という年も。

あの日は、そんなに長くない私の人生の中で、1番絶望した日だと思う。

 

前日のハピライを見た私は、大号泣したけども4人のNEWSを強く信じていた。

活動自粛を受けてから1ヶ月近く。最初こそ脱退・退所を恐れていたけど、3人のテゴマスのらじおを聞いて手越くんは帰ってくると思ったし、ずっと信じていた。

手越くんに他にやりたいことがあって、STORYが終わった後、それこそ脱退・退所なり、NEWSの解散なり、何かしらがあることはなんとなく感じていた。だけど、四部作を完成させる前にいなくなるとは思えなかった。だって手越くんはファンを裏切らないから。ファンを愛してくれているから。そんなことはしない、私が大好きな手越くんはファンを裏切らない、だから絶対に帰ってくる、そう信じていた。

 

ハピライは3人での初めてのステージ。

3人のライブは正直怖かったけど、手越くんのパートをあえて歌わない姿を見て、「これは手越くんへのメッセージなのだ、手越くんは絶対にこの場所に戻ってきて、4人のNEWSを見せてくれるのだ、そして四部作を完結させてくれるのだ」と、確信に近いものを感じていた。

たくさん泣いたけど、そこには間違いなく希望があった。

 

 

 

19日。

前日の素のまんまを聞いた。あべなべが可愛すぎた。

ファンレターを書いた。手越くんと、NEWS宛に。前日のハピライの感想と自分の希望をしたためた。

康二くんのアサヒカメラが届いた。嬉しい。

夕方には、待ち望んでいたSTORYのグッズが届いた。これも嬉しい。そのあと予定があったから隅々までじっくりは見れなかったけど、でも手越くんのビジュが最高なのはわかった。手越くんはいつだって最高のビジュだけど、それを年々更新していく。すごい。手越祐也という人間はすごい。好き。

前日のハピライを見て4人のNEWSを確信して、スノの雑誌とにゅすのグッズでそのときの私はいつも通りに「手越くん好きだな〜」って感情を抱えてニコニコしていた。グッズの写真を撮って、なんてコメントつけてインスタにあげようかな〜って呑気に考えていた。

昨日からブログの更新が一切ないことが少し気がかりだったけど、まあそういうこともあるだろうなって流していた。なんのためらいもなく、ファンレターを投函した。手越くんが、NEWSのみんなが読んでくれたらいいな、そう思って。このファンレターは結局どうなったんだろう。

 

 

それを知ったのは、19時になる少し前、電車の中だった。

インスタに上げる文章を考えつつ、スノ垢を見たらTLが少しざわついていた。何かあったのかな?って、そのときは完全に他人事だった。だから、軽率な気持ちでTwitterのトレンド欄を確認した。

 

 

 

 

ありえない、と思った。

何かの間違いだ、と思った。

そんなこと、あるわけない。

どうせまた週刊誌の誤報だろう。

 

 

 

でも記事を読むうちに、トレンドを見るうちに、それは本当なのだと悟った。

 

どうしよう、と思った。

ショートしてる頭で、予定は中止して家に帰ろう、電車降りないと、とホームに立って、しばらくそこから動けなかった。

信じられなくて、でも記事が、ネットの声が、本当なんだと告げていて、何かに殴られたみたいな気分でその場に立ち尽くしていた。

 

とりあえず帰らないと。

帰ったら、FCに動画が上がっているから見ないと。

あ、でも、どの駅でも降りてないから、このまま帰ったら改札出れないから一回この駅で改札通らないと。

ショックなくせにそういうとこだけは謎に冷静。そのわりには改札通るの忘れかけていたけど。

 

ふらふらしながらどうにかこうにか家にたどり着いて、でも電車に乗ってるときに耐えられなくて少し泣いてしまった。

 

玄関でたまらず泣き崩れた。

リビングでもずっと泣いた。

声を上げてあんなに泣きじゃくったことは、ここ数年なかったと思う。

FC動画を見たらもっと涙が止まらなかった。小山さんの言葉の途中で、思わず動画を止めてしまった。脱退なんて。嘘。

 

 

絶望。

 

 

微かな光さえ途絶えてしまって、完全に真っ暗な闇だった。

 

手越くんがいない世界なんて。

NEWSの手越くんがいない世界なんて。

なにも見えなくて、真っ暗で、たぶん、生まれて初めて絶望を知った。

完全にどん底だった。

 

 

 

TwitterのTLに、手越くんのアカウント、の文字が見えた。

 

すがるような思いで検索した。

 

手越くんのアカウントはまるで偽物みたいな自己紹介だったけど、たったひとつのツイートを見て、手越くんなのかな、と。

 

それはたったひとつの光だった。

真っ暗闇の中に刺したひとつの光。

たったひとつの、希望。

 

 

 

 

手越くんのアカウントの存在で、少し落ち着きを取り戻した。手越くんの存在が感じられるだけでこんなにも息ができる。

 

ただ嬉しかった。

 

5月末、活動自粛になってから、一度も手越くんを見ていないし、一言も手越くんの言葉を聞いていなかった。

寂しかった。

会いたかった。

ずっと。

 

だから、手越くんがそこにいることが、単純に嬉しかった。

手越くんは、私にとって「存在しているだけで好き」な人なんだと思ったし、私はつくづく手越くんが好きなんだなって思った。

 

 

 

 

でも、目の前の現実はあまりにも厳しい。

 

23時のマスヒツを聞いて、23時半のそれスノ配信を見て、日付が変わった頃にジャニウェブを見に行った。

消されることは知っていたから、事前にいろいろスクショはしていたけど。

 

ジャニウェブのヘッダーは自分で設定しているから、ずっと4人のNEWSのまま。

でも、NEWSのページは3人で、それも3人のアー写なんてないから、手越くんを切り取った画像で。

プロフィールはもちろんない。

RINGは紫と緑と黄色。

ヘッダーは1枚しか選べなくて。

あまりにもあっけなくて、収まったはずの涙が溢れた。

 

何よりも悲しかったのはFCのサイト。

好きなアーティスト欄には手越祐也の文字があったはずなのに。

空欄のそこを見て、胸が張り裂けそうになった。

 

 

私が大好きな人はちゃんと存在しているのに、どこにもいなかった。

 

 

悪い夢だと思いたかった。

起きたらコロナのない世界だったらいいのに。

STORY完走に向けてのラストスパートで、私自身ライブ参戦済みで、ただただ幸せな気持ちで生きている世界。慶ちゃんがいて、まっすーがいて、シゲちゃんがいて、手越くんがいて、4人とファンで幸せに笑い合っている世界。

そんな世界だったらどんなにいいだろう。

 

眠れる気なんてしなかったけど、とにかく無理やり眠った。

 

 

 

 

 

20日

起きたら頭の中にNEWSの曲が流れていて朝から死にそうになった。

世界はやっぱり変わってなくて、間違いなく手越くんが脱退した世界だった。

私はコロナの影響でまだ仕事が再開できず、今もずっと自宅待機をしている(6月当時)。それは好きなだけ趣味に没頭できることだからありがたいけど、このときほど仕事がしたいと思ったことはなかった。家にいれば自然と手越くんのことを考えてしまう。自然とTwitterを見て、ファンやいろんな人の手越くんへの意見を目にしてしまう。仕事があれば何も考えずにすむのに。

 

何も考えたくなくて本を読むことにした。

小説を読んでいたらその世界に没頭できるし、つらいときはそうすればいいって誰かが言ってたんだよね。シゲちゃんだったかな。

 

その日はあべふかのらじらーがあって、久しぶりの生放送再開が嬉しかった。らじらーを聞いているときは楽しくてNEWSのことも忘れられた。でも、チャリティーソングのsmileが流れたら、NEWSのパートに手越くんがいなくて、それは活動自粛前から決まっていたことだったけど、急に目を背けていた現実出てきて死にそうになった。

 

 

 

 

 

 

21日。

康二くんの誕生日。

FC動画が上がって、フォロワーさんたちがお祝いしていて、康二くんの愛され具合を見てめちゃくちゃ幸せな気持ちになった。

でも、いっときの幸福がすぎれば、すぐに絶望を感じてしまう。

手越担やNEWS担の中には、手越くんありがとうお疲れ様って言っている人たちもいたけど、そんなの到底むり。ありがとうも、さよならも、頑張ってねも、応援してるよも、何も言えない。前を見ることもできなくて、でも後ろを見ててもつらいだけで、どこにも進めなくて、ただその場に蹲って目も耳も塞いでただ現実逃避をすることしかできなかった。

週明けの会見で手越くんの言葉を聞くまでは、どこにも行けないと思った。

 

イッテQはいつも通りで楽しかった。

 

Snow Manのハピライ。

こんな状況で楽しめるかちょっと不安だったけど、やっぱりスノを見ているときはNEWSのことも忘れていられる。

スノも1人足りないけど、でもみんなの気迫がすごくて、ただただかっこよくて可愛くて、めちゃくちゃに癒された。DDからCFBまで死ぬほどかっこよくて可愛かった。好き。ストスノコラボも最高でした。康二くん天才。

 

ソラシゲは普通に聞けた。収録だったからかな。#鮮やかなマーブルを描けばいい の話をしてくれた。慶ちゃんもだけど、そうやって「ちゃんと届いてるよ」って言ってくれるのめちゃくちゃ嬉しい。慶ちゃんたちに届いてるってことは、手越くんにも届いてるってことだよね?

ふるさと納税してぇ〜!って言ってるシゲちゃんは可愛かった。

 

 

 

 

 

22日。月曜日。

ちなみにここまで、WSの類は一切見てない。朝のその時間は基本寝てるっていうのもあるけど、今までどれだけWSに踊らされて傷ついてきたか、絶対に忘れねえぞ。マスコミは無責任に勝手な憶測を流して、おもしろおかしく視聴率が取れればそれでいいんだから。マスコミの慰み者にされてる手越くんなんか絶対に見たくない。

だいたい、金曜日から手越くんのTwitterアカウントは一切動いていないのに、マスコミにそれ以上の有益な情報があるわけがない。記者会見が決まったら、きっと手越くんは自分の口から言ってくれるはずだから。マスコミに踊らされてたまるか、クソ。

 

17時。

Twitterの通知が来て、手越くんのツイートを知らせてくれた。

アカウント通知なんぞ今まで一度も設定したことなかったけど、手越くんは別。どんな些細な動きも逃したくない。だって世界で1番好きな人だもん。

 

とりあえず、会見を生配信してくれることがわかって一安心。マスコミのWSで恣意的に切り取られた会見を見させられるなんてたまったもんじゃねえって思ってたから、本当にここに関してはホッとした。手越くんの言葉を、生で、一字一句聞き漏らさずに受け止めることができる。

何を話すかは正直怖かった。

事務所が嫌いって言ったらどうしよう。今までのアイドル生活を否定されたらどうしよう。

私が1番恐れていたのはそのこと。

私が大好きだった姿を、その本人から否定されることほど辛いことはない。昔Jr.担をしていたとき、辞めたJr.が当時の自分が嫌だったと話しているのを聞いて、自担じゃないけどすごく悲しい気持ちになったことがある。その人が好きでその人を本気で応援していたファンがいるのに、そのファンまで否定していることに気づかないのかな。手越くんにそんなことをされたら、私はどうやって生きていけばいいのかわからない。

 

でも、手越くんが手越くんである限り、私はきっと手越くんが好きなんだろうなって思った。そして、私が好きな手越くんは、誰のことも否定しない人。

 

 

不安を抱えながら、Twitterのアカウントができたときのように、私は何度もYouTubeの手越くんのチャンネルを眺めていた。

見たことのないアイコン写真と、「手越祐也チャンネル」っていうそのまんますぎるチャンネル名。自分で書いたんだろうなっていう下手くそ()なロゴ。そしてTwitterの【拡散希望】の文言と、ハッシュタグ

 

…………………可愛すぎない??????

 

チャンネル名が安直すぎる。いやわかりやすくていいと思うけど。

ロゴだって、今までの繋がりの中にはデザインができる人だってきっといるだろうし、手越くんがちょろっと頼めば喜んでロゴ書く人なんてごまんといると思うんだけど。。。

でも自分で書いちゃうし、ガタガタだし。

SNSに不慣れで不器用なところがめちゃくちゃに出ていて、愛おしすぎて頭抱えた。ついさっきまでメソメソしていたのに、YouTubeチャンネルがあまりにも可愛すぎて、「かわいい」意外の感情を失うくらい。情緒不安定にも程がある。

そのロゴのピンクだってそんなに深い意味はないんじゃないかな。NEWSへの思いもあるかもだけど、ずっとピンクだったからこれが落ち着くなー、みたいな。知らんけど。

 

いや、ほんと、可愛すぎるんだが?

ハッシュタグだってもっと他にあったやん?何も、#手越会見 って…………。

 

 

 

好きです

 

 

 

そういうとこ、めちゃくちゃ好き。

手越祐也」感がビシバシ伝わってくる。好き。

結局、手越くんが大好きなんよね。

悲しいけど、苦しいけど、でも手越くんが動くたび、予想外すぎてちょっと笑っちゃって、ああ可愛いな、大好きだな、って。そんな手越くんが見れるならいいかな、って。

4人が好きで、やっぱり嘘であって欲しくて、でも手越くんがいればそれだけでいいやって、3人も大好きだから、って。

 

どれも本当だから、苦しい。

 

会見の日がわかって、またひとつ希望が見えた。きっと会見を見たら、前なり後ろなりどこかには進めると思ったから。

ちょっと晴れやかな気持ち。

それから、明日手越くんを見れる、っていう、純粋な楽しみ。

 

 

まさかまだショックなお知らせが来るなんてね。

 

STORYの完全中止は、思っていた以上にダメージだった。

手越くんがいないSTORYは正直めちゃくちゃ複雑だった。楽曲のそこかしこに手越くんがいて、手越くんがいないと成立しないものばっかり。何より、アルバムには手越くんがいるのに、ツアーにはいないなんて、そんなの苦しすぎる。

だけど、それと同じくらい、四部作の完成を願っている自分もいた。3人でもいい、いびつでも無理やりでもいいから、この超大作を完成させて欲しかった。見届けたかった。

 

この手には確かにチケットがあって、本当ならみんなに会えるはずだった。間違いなく会えるはずだった。ドームだから天井席もありえるけど、NEWSに会えることに変わりはない。はずなのに。

デジチケだから紙さえ残らない。

残った3人の気持ちを思うと、余計につらくなった。

 

 やっぱり4人のことが大好きで、4人のNEWSが見れないのはすごくつらくて、手越くんがもうNEWSじゃない現実も、やっぱり受け入れられない。

それに、自分の感情をどこに向ければいいのかもわからない。

NEWSにぶつけるのはありえないし、手越くんにぶつけるのも違う。事務所にもぶつけたくない。結局行き場がなくて、Twitterにつらつらと呟くだけ。

 

『2人/130000000の奇跡』の「君がいない世界は 無声映画みたいだ」がぶっ刺さった。

まさに、今。

 

 

 

 

 

23日。会見当日。

午前は病院に行って、午後は同期とSnow ManのドラマDVDを見ることになっていた。

18時くらいまではいつも通りに過ごしていたけど、会見まで2時間を切ったあたりから急に緊張してきた。落ち着かなくてじっとしていられなくて、でも何もすることもない。ライブの前みたいな緊張感。吐きそうなくらいドキドキしていて、会見後に何か食べようかとも思ったけど今よりも食欲がなくなっている気がしたから、とりあえず適当にご飯を突っ込んだ。

おまけにTwitterで質問募集もあるなんて聞いてないよ……。

ぶっちゃけ私が聞きたいことは、元気ですか?くらいなんだけど。手越くんが元気でご飯食べれててちゃんと寝れてるならそれでいいんだよね。あとエマちゃんは元気ですか?って。

めちゃくちゃ緊張する。

何を話すんだろうっていうのもあるし、単純に1ヶ月ぶりに見る手越くんが楽しみ、っていうのもある。

本気で死にそう。

 

 

 

手越くんが登場して声を聞いた瞬間、号泣した。

久しぶりの手越くんはいつも通り最強のビジュアルで、挨拶をするトーンはいつも通りの明るい手越くんだった。

 

大好きな手越くんが、そこにいた。

 

私はNEWSのファンで、手越くんのファンだから、ファンでもなんでもない一般の人が会見を見たらどう思うかっていうのは1ミリもわからない。し、わかりたくもない。

ファンからしてもたぶんその会見は完璧じゃなくて、不足しているものがたくさんあったと思う。私自身、手越くんの言葉に100%納得したかと言われればそうでもない。どうして、と思うところもいくつかある。

だけど。

だけど、手越くんが自分の言葉でまっすぐ話す姿を見て、声を聞いて、私は確信した。

 

手越くんはどこまでも手越くんで、手越くんが手越くんである限り、彼は私にとって世界で1番大好きな人だし、彼を応援し続ける。

そこに、1ミリも揺らぎはなかった。

 

 

これまでの経緯を話す中で、以前から脱退は考えていた、STORYが終わったら辞めるつもりだった、と言われ、やっぱり、と思った。手越くんはいつかNEWSからいなくなるのかな、というのは私の中にもずっとあった。まさかこのタイミングだとは思ってなかったけど。

手越くんが語ったことは、私がマスコミの報道や事務所の発表を見て考えていたこととだいぶ違ったように思う。手越くんが嘘つけないのはよくわかってるし、まっすぐ真摯に話してくれる言葉に詐りなんてないように見えた。ぶっちゃけ、事務所側と手越くん側で見解の相違があるのは当たり前なんだから、私の中でそれがとりわけ重要なわけでもなかったというのもある。

ただ、手越くんは会見の中で、何度も「ジャニーズが大好き」「NEWSが大好き」「ファンが大好き」と発言してくれた。今でも大好きって、何度も、何度も。嬉しかった。「NEWSのファンは最高」「NEWSのファンが誇り」って言ってくれたことはもうめちゃくちゃに嬉しかった。

それはまだ手越くん自身に未練があることの表れなのかもしれないけど、でも、過去を否定せず、事務所を否定せず、全部をまるごと肯定してくれたことに安心したし、そうやって肯定してくれる手越くんは、私が知っている、私が大好きな、手越くんだった。

 

手越くんは、今までの経緯と、それから、これからの展望を明るく話してくれた。

ときどきこぼれる、会見には似つかわしくない華やかな笑顔が、私の中のもやもやした感情を晴らしてくれたように思う。この笑顔が大好きだなあって、めちゃくちゃ実感した。

これからの活動について熱心に話している手越くんは、キラキラした顔をしていて、純粋に応援したくなった。「いつ死んでも後悔しないように、やりたいことをやりたい」「猪突猛進だから」その言葉を聞いて、そういう手越くんが大好きなんだよなぁと強く思った。

手越くんのこれからのやりたいことは、ちょっと不安でもあったんだけど、聞いたら「めちゃくちゃ最高じゃん???」って思った。歌が主軸なのがたまらなく嬉しい。今までのようにパフォーマンスをしてくれるのが嬉しい。私が好きな手越くんはいつも歌って踊るアイドルだったし、それをこれからも見たいと思っていたから、手越くん自身もそうやって活動したいと思っていたのが嬉しかったのかも。

しかもSNSもやるんだよね。TwitterYouTubeだけじゃなくて、インスタもやってくれるの、最高じゃん。

なんか、手越くんの話を聞いていたら、私も前向きになれるような気がした。

 

これまでの経緯を話している間はめちゃくちゃ泣いたけど、これからの話を聞いていると涙はきれいに引っ込んで、質疑応答に移る頃にはすっかり乾いていた。

それもこれも全部、手越くんがいつも通りで明るい手越くんだったから。

 

記者からの質疑応答はなんだかな~という気持ち。これは私が手越くんファンだからっていうのが大きいと思うけど……。

質問はひとつでお願いしますって言われてるのに、ふたつもみっつも質問する記者って頭悪いのかな?日本語理解できないのかな?って思ったのは私だけでしょうか。

まあそれはさておき。

 

記者の質問に、長々と熱く語ってちょっとずつずれて行ってるのは単純に可愛かった。記者とか一般人からすれば何言ってんだおまえ話わかんねえよってなるかもしれないけど、手越くんファンとしては、手越くんのまっすぐな気持ちがこれでもかってくらい伝わってくるし、何より手越くんが可愛いので良きでした。

1番可愛かったのは、盛大に噛んじゃって「めっちゃ可愛い噛み方しちゃいました~!」って照れて笑ったところ。可愛すぎて可愛すぎて、そのトーンが記者会見にはおよそ似つかわしくなくて、ここはなんかの製作発表会かな?と思うくらい。可愛すぎて頭抱えた。ただでさえ顔が最高すぎて見とれてるのに、勘弁してくれ。顔が良いんだ、顔が。

(なんか話の内容がずれてきた。これはコンサートレポではないです、決して。)

 

ファンや一般人からの質問で、1番最初に「小山くんからもらったパンツは履いていますか?」なのはめちゃくちゃ笑った。それをチョイスする手越くん最高。たぶん1番目についたんだよね、わかる。

また記者の質問だけど、今まで事務所を辞めた先輩たちから影響を受けたりは?という質問に、「自分がやりたいと思ったから。5~6年前から考えていた。影響を受けたことは1ミリもないです!」ってぶった切っててちょっと笑ってしまった。そういうどストレートなところ、大好きだよ。

 

会見を見れば見るほど、やっぱり手越くんが大好き、という気持ちが強くなった。

 

約2時間。ときには弁護士の方が話したりもしていたけど、基本的に手越くんがひたすら話して、思いを述べて、会見が終わった。

終わった瞬間、また、めちゃくちゃに大号泣した。

この数日、悲しさとか苦しさだけじゃなくてよくわからない感情もあって、いろいろ思いがあふれて泣くことが多かったけど、このときはただひたすら、寂しかった。

手越くんはもう、しっかり前を見すえて歩き始めていた。

未練こそあれど、その選択を後悔することも、NEWSを懐古することもなく、しっかりと区切りをつけて歩き出していた。

そのことがただ寂しかった。

手越くんのことが自分の中である程度整理ができて、だからこそ、見ないようにしていた現実を突きつけられた。NEWSはもう3人で、手越くんはNEWSにはいない。その事実が、ただただ寂しかった。

 

 

 

 

会見を見て、自信を持って言える。

 

私は手越くんが大好きで、手越くんを応援する。

 

久しぶりに見た手越くんは、どこまでも手越くんだった。どこまでも、私が世界で1番大好きな人だった。やっぱり手越くんは私の特別だった。

もちろんNEWSも大好きで、慶ちゃんもまっすーもシゲちゃんも大好き。

でも、4人のNEWSを、私は手越くんみたいに吹っ切ることはできないし、いつになっても3人の並びに慣れないと思う。だけど、どっちも同じくらい大好きで、どっちも応援したいという気持ちに偽りはない。

不思議と、晴れやかな気持ちだった。

ようやく、その場から立ち上がって、前を向けたような気がした。

 

友達と少し電話をして、次の日はめずらしく仕事だったから、早めに寝ようと思っていた。

ぼんやりTwitterを見てたら、手越くんが配信しているのを知った。

いや通知。来てないけど。ちょっと待って。(リプ欄は通知来ないんかよ、、、)

慌ててOPEN RECを開けたけど、てごプンは動いてないし、、、と思ったら、新しく個人チャンネルを開設したらしい。待って待って、追いついてないけど!?しかも生配信????パニックパニックだわ。

オプレのチャンネルもまんま過ぎて可愛いな。

 

 

 

配信の手越くん、とにかくやばかった。

何がやばいって、自宅から配信してて完全オフなはずなのに、さっき会見場にいた手越くんと1ミリもかわらない。少しくらい雰囲気が違ってもいいはずなのに、何も違わなくて、オンでもオフでも、手越くんは本当に常に素でいるんだな。すごい。

それに、あまりにも手越くんとファンが対等の立場にいることがびっくりして。話しながらサラダを食べて、会見を振り返ったり、ファンのコメントを読んでくれたり、質問に答えてくれたり、エマちゃんと一緒に配信したり。NEWSのこともそれ以外のジャニーズのこともたくさん話してくれた。それは少し複雑だったけど。NEWSにまだ未練があることも、NEWSが大好きなことも話してくれた。

全部、そのままの手越くんがそこにいた。

同じ時間を、手越くんと過ごしていた。

 

こんなこと、ジャニーズにいたらそりゃできないよな、、って思うし、何よりその状況に私が慣れていないからもうパンクしそう。

パニック。

だけどめちゃくちゃ幸せだった。

手越くんの気持ちを、手越くんの言葉で、リアルタイムに知ることができる。

手越くんも言ってたけど、これからは週刊誌とかに嘘の報道をされても、手越くんがちゃんと否定してくれる世界になる。「あまりにもくだらないことは反論しないけど、だからってそれが本当だって信じないでね笑」って冗談っぽく言ってるのもいいなぁと思った。これからは、週刊誌とかマスコミに振り回されて泣くことはないのかもしれない。そう思ったら、この世界、めちゃくちゃいいじゃん、って思った。

すぐそこに、手越くんがいる世界。

手越くんと対等の世界。

 

……どえらい世界線だわ。

 

手越くんのことだから、ディナーショーとかファンミーティングとか本当にやるんだろうなあ。

幸せすぎて死んでしまいそう。

ジャニーズを抜けて、個人になった手越くんは間違いなく最強だと思う。

手越祐也というコンテンツ、あまりにもやばすぎる。

 

 

会見が終わって、ちょっとしんみりして、少し後ろを振り返りながら、それでもゆっくり前を向いて歩いて行こうと思ったところだった。

けど、オプレを見たら、いつの間にかだいぶ進んでしまっていた。手越くんに背中を押された、と言うよりは、腕をぐいぐい引っ張られて引きずられたみたいな、そんな感じ。決して無理やりじゃないんだけど、手越くんを見ていたら自分も走っていて、気づいたら結構な距離を走ってしまった、みたいな(?)

前を向けたのはいいんだけど、NEWSへの気持ちとか、他のNEWS担たちとの距離感とか、そういうのが難しくてちょっと複雑でもあった。きっと手越くんと慶ちゃんたちの間には温度差があるだろうから。そこがうまくいけばいいな、って、それだけが複雑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして現在(11月)に至る。

手越くんの退所から5ヶ月。ただただ楽しくて幸せな5ヶ月だったなぁ。

最初はにゅすのことも今までと変わらず応援できたらな〜とか思ってだけど、手越くんとスノのスピードが速すぎて、なんか勝手に引き離してしまった感じ。

手越くんはソロでバチバチに活躍してて、誕生日も生配信って形で一緒に過ごせたし、クリスマスも手越くんと過ごせることが決まった(配信か対面かは知らんけど)。

一方で NEWSは、STORY配信が決まって、シングル発売が決まって、こっちもこっちで歩き出してる。

正直複雑だけど、このタイミングでSTORYの配信はありがたいかも。私のFC更新は3月だから、それまでに心残りがなくなるのはありがたい。あとはもう、純粋にNEWSにどこまで情熱を注げるかって話だからな。

 

ただやっぱり、私はコロナを一生恨んで生きていくんだろうな。

コロナがなかったら、2020年はもうちょっと穏やかで幸せだったと思う。スノのデビューライブも無事開催できて、私も参戦予定だったし、STORYもドーム2日間参戦できた。手越くんはきっと3月いっぱいまでいてくれたんじゃないかな。少なくともこんな別れ方にはならなかったと思う。

たらればを繰り返してしまうけど、今だって幸せなんだけど、どうしても、「あったはず」の2020年を思い描いて、コロナを恨んでしまうな。。。

 

 

 

 

忙しそうな手越くんを見るのが幸せ。

楽しそうで、手越くんがニコニコしてるの見てるだけで私も元気になる。

一方でNEWSが活躍してるのを見ると嬉しくなる。手越くんと同じくらい、NEWSのことも大好きだったから。進む道は違っても、NEWSの3人には幸せになってほしい。

そしていつか、また4人の並びが見れたら、、って思うのは、わがままかな。でも私は信じたいよ。いつかまた、4人が見たいな。だって、あんなに楽しくって、おもしろくて、最高で最強の4人なんだもん。手越くんのことも3人のことも大好き。それと同じくらい、私はいつまでも、4人が大好きです。

 

 

これからも。みんなに幸あれ。